【世界遺産】ウシュマル遺跡、魔法使いのピラミッド!

本日は一人ウシュマル遺跡!朝10時前にまたラファに見送られつつ出発。帰ってくるけどね。

ラファはいつも曲がり角で見えなくなるまで見送ってくれる、ので、一番最初の曲がり角を曲がることにしている。それ曲がるとバスターミナルまでちょっと行きづらいんだけど、なんとなく見送られるのが苦手なので仕方がない。ららら。

関係ないけどバスターミナルへの道中に撮った己の手のひらの写真。

サンペドロで誰かしらに刺されたらしいのが全然治らん。治らな過ぎてもしかしたら百々目鬼かしら、なんて適当なことも思ってみたりする。何も盗んでないけども。ぬ~べ~。此処に目が出来たら楽しいな、どんな世界が見えるのだろうか、有効活用できるだろうか、てかその眼は俺の脳みそと繋がっているんだろうか、なんか手にできた目を飛ばす妖怪もいたなぁ、そんな適当な気分の往路。

バス。二等バス。片道52ペソ。二時間くらいだったかな?

10時過ぎに出発して12時半くらいには着いたはず。こんな場所で降ろされます。

写真の右の道をちょいと歩くとすぐ到着、ウシュマル遺跡。

今まで行った他のところに比べてかなり整備されている感がありました。入り口も中に入ったところにあるお土産ゾーンも、入場ゲートの管理とかも。なんも悪いことじゃないけどね。トイレ綺麗だし。

入場料は129ペソ。まぁまぁします。でも此処素敵なのでみんな来るが良いよ、行くが良いよ。

入場するとすぐに此処の主役であろう「魔法使いのピラミッド」が待っております。

魔法使いのおばあちゃんが温めた卵から生まれた小人が、一晩で作り上げたという伝説のあるピラミッド。これ。

どかーん。でっかい。そしてなんだかずっしりとした安定感がある。

斜辺が少し丸っこいのかな?そんなことないかな?でも他とは違った存在感のある方でございました。

ちなみにこれは正面ではなく裏側のようです。たぶん。

この位置で手を叩くと不思議な反響の仕方をして、ピチュン!みたいな音が響きます。不思議。そして楽しい。此処だけなのか、他もなのかはわかりません。ほんと自分は知らないことしかないな。

魔法使いのピラミッドを斜めから見たところ。

この角度から見ると魚眼レンズで見ているみたいで不思議な感覚になりました。この写真も魚眼レンズなどではなく普通に撮っただけなんだけど、そう見えませんかね?見えなかったらこの話は終了です。

これが正面からの姿。雲のかかり具合がなんかかっちょ良いオーラ放っているみたいに見えました。

ウシュマルの遺跡はそんなに広くもなく、登ることが出来るような場所も少ないので疲れることなく見て回ることが出来ます。

とりあえずなんか広い所。なんだっけな、忘れました。書き始める前までは知っていたはずなのに。尼僧院…だったかな?

雲を吐き出している竜がいた。

ちょっと見づらいけど、入り口の上に顔が三つ連なってあります。ちょっと鼻が長い顔。彼は雨の神様チャックというらしいです。笑ってんだか怒ってんだかちょっと判断しづらい表情をしてらっしゃる。

これはピジョンなんとか。日本語だと鳩のなんか。すこし外れたほうにあります。中に入ることは出来ず、この外観しか見られません。

これは割と高い所にある建物。名前は知らぬ。わちゃわちゃした装飾が綺麗。

そこからウシュマル全体を見下ろした眺め。

帰り、逆サイドからみた魚眼風魔法使い。

他にも亀のなんとかとかちょいちょいありましたが、個人的に気に入ったのはこれくらい。

とても綺麗な遺跡です。どの遺跡へ行こうか迷われている方にはおすすめのところ。

そこら中にたくさんイグアナくんもいます。わさわさ散歩している。歩く音が割りと大きいのですぐに見つけられます。

尻尾が鋭利。毒針とか持ってて攻撃してくる新種なのかと思うくらい鋭利。歩くときは尻尾引きずってのんびりしているけど、走るときは尻尾をちょっと持ち上げて頑張って走る。可愛い。是非そこに注目してもらいたい。

こいつがたぶんボスイグアナ。この堂々たる風貌。

そして頭隠して尻隠さずを実行するほどの度胸の持ち主。

ウシュマル遺跡満喫して終了。なんか飲み物とか買おうかと思ったんだけど、観光地価格でやったら高かったので我慢しました。

帰りのバス。窓の外をポケーッと眺めてたらなんかめっちゃ黒煙噴いてた。何かは知らん。僕はなにも知らん。

また二時間ほどかけて町へ。

まっすぐ宿に戻っても良かったんだけど、それもなんかあれだったのでメリダの町の中心へ。この町にはいくつか無料で入ることのできる美術館があります。町の真ん中の公園を囲むように四つくらい?なのでそれを見学に。

時間が遅かったため一つしか入れなかった!

これ。何美術館かは知らない。メキシコの絵だけだったように思います。

マヤの絵や戦い、英雄などそういった類の絵が多い美術館。あまり見たことがないような描かれ方をした絵が多くとても面白かったです。絵に詳しくないから説明できないんだけどね。

写真で言う多重露光したみたいなデザインの絵があったり、直線がやたら直線直線している絵が多かったり、面白い。人間は目が黒丸のみで表現されている人がいたり、そうじゃない人がいたり。色の塗り方をなんていうの、面白かったですよ。

この表現力と語彙力の無さよ。

宿へ戻る途中に自炊でもするかーとスーパーで肉を購入。牛肉500g、240円くらいなり。

焼いた。

この細かく切ったのとでっかいステーキにして一食で全部食い尽くしました。

夕食はビールとこれのみ。ごちそうさまでした。

明日この宿とお別れをしてチチェンイツァに寄りつつカンクンまで行ってしまおうかな、と思ったんだけど、ラファが残念そうな顔をしたのと、近くにフラミンゴの群生地があるということがわかったのでそこへ行くことにして滞在延長!

だもんで明日はフラミンゴを見に行きますよ!一人で!いつでも一人ぼっち!

というか一人でそこへ向かえるのかどうかもわからないけどね!

とりあえずおやすみなさい!