少し細かめに日記を書こうなんて宣言してからもう早一週間以上経過しているという現実にけっこうな驚きを覚えている私がいたりまぁお前はこんなもんだろうさと思う自分もいたり至れり尽くせりとかとりあえず字数稼ぎ
あれ。前の日記からほんとにそんなに経っているという実感が無い。
まぁ実感なんてあろうがなかろうが事実とはそういうものなのである。
事実の定義は棚。
前回の日記を書いた次の日、
近所の豊平川という川へ、アイヌ民族の「アシリチェップノミ」という儀式を見に行きました。アイヌの言葉は印刷物などで見ると「シ」とか「ミ」も「ッ」「ェ」同様にないし若干小さかったりするのですが此処ではできません。
それをどのように発音するのかも僕は知りません。
この儀式、鮭が川に登ってきたことに感謝する的なそんなもののようであります。
僕がアイヌの宗教観を詳しく理解しているわけではないのでそこまでわかりません。
知らないことわからないことだらけです。
儀式自体について言えば、民族衣装や儀式の作法などが見られて興味深いではあったのですが、正直な印象としてはもう形骸化してしまっているとりあえず行っているというようなものに見えました。行っている人たちの間の温度差も見て取れる。
衣装も適当に来ているだとか、段取りがきちんとみんなに知られてだとか。
というか知らない人のほうが多かったんじゃないのかな。
祈りの言葉もカンニングペーパーだし、隣の人に次の段取り聞いてる話し声とかもそのままで、なんかオママゴトみたいでした。残念。
とりあえずの保存なのだろうなぁ。
その儀式の場に、少数民族の文化や言語の保存についてということで、
先日あったマオリの伝統的な刺青が入っていたために、北海道の温泉で入ることを断られたというニュースをご存知の方もいるかと思いますが、まさにその方でした。
うん。
話は変わりまして、
その後三日間ほど(連続ではないけど)道路工事のバイト?に行ってまいりました。
工事の現場をチラと見ることはいくらでもありますが、いったい何をどういう手順でしているのかということは詳しく知らないじゃないですか。
それを知ることが出来てとても興味深かったです。水道管の交換かな。
あんなでっかい深い穴を数人で道路に何箇所も空けて、水道管交換して、それを一日の間にまたサラッと埋めてしまう。こんな早業がそこら中の道で行われているんだねぇという、面白さ。
ヘルメットに僕のContourというカメラを装着して、工事の風景とか撮影したりして遊んできました。近いうちに編集してあげようかなと思うんだけど、何かの法律に触れたしないものかしら。何かしら違反していることが映っていて怒られるとか。そういう怖さは若干あるなりなりれまさばくたに。
ほんで一昨日昨日とあと今日これから。
札幌国際短編映画祭に行きまして。なかなか面白い。
北海道のアーティストとかのミュージックビデオ特集とかもあったり。
ジャンル別の短編だとか、他の短編映画祭で評価の高かったものを集めたプログラムとか。
なんかそんな感じ。
北海道は連日雨なのですが、本州はそんなもんでないくらいの雨のようで。
無事でしょうか。京都がやばいとか金閣寺浸水とかそんな話を聞きまする。
皆様怪我などありませぬように。