器用
そもさん。せっぱ。
器用とは何ぞや。
一人禅問答。
器用不器用どっちゃっちゃ。
器用だの世渡り上手だの言われたり、
まぁ器用貧乏だの完全に不器用だの言われたり。
結局たぶん器用なんですけどもね。
でも器用だとかそんなことは関係ないような人間なのかもしれなかったり。
そもそもが。
だは~。
最近思うのは、誰とでも当たり障りなく話せるようになったなぁと。
当たり障りないと言うか、普通にと言うか。自然にと言うか。
表面的には自然かもしれないのだけれども、自分にとって、という意味では自身でそれが自然なのか頑張っているのかしら分からなくなってしまっている。
それが何処かしら不愉快だ。
器用になったから誰とでも話すことができるのか、
「不器用になってしまったから人間の取捨すら判断できなくなったのか。」
どっちゃっちゃ。
どどどちゃっちゃ。
成長とは何ぞや。
例えば緩やかに劣化しているのだとして、それを劣化かどうかという判断をできるのは結局劣化してしまっている自分でしかないので、劣化しているのかどうか判断もつかない、というような状況なんてのだけは御免だ。
御免だ、とか言っても回避の仕様はないなぁと思いつつ。
うだ~。
うだうだ。
頭の中身だけ見てみれば、とうの昔に完成を迎えていて、
それが何故かしら阿呆みたいにこねくり回されているうちに、
未完成になってしまって、着地点を見失ってしまったような。
そういうことなのかなぁとも思う。
かつての自分は、現状の自分をどう見るのか。
馬鹿にするのか、呆れるのか、哀れむのか。
「将来憐れみの令」
なんちゃって無様過ぎる。
もし彼に理解なんか示されちゃったりなんかしたら、
それはそれは申し訳なさ過ぎて首くるっくるとくくるしかない。
変化と成長との本質的な違いとは何ぞや。
日和るとは何ぞや。優しさとは何ぞや。丸くなるとは何ぞや。
ファッキン。トーキンパンプキン。
あ、そういや業務連絡。
削除だ削除。あのハゲ削除。
器用かつ不器用に行こう。マティーニ削除。
すぐじゃないけどね。
このわたくしの全身の毛をあそこまで逆撫でしてくる人間も珍しいものです。
あとまとめてテープと三脚も買った方が効率が良いように思いまする。
そっち関係全部まかせてしまって申し訳ないお願いいたします。
ラブ。