秋声
【宣言七日目】
宣言からちょうど一週間。体重は87.8kg。これまたちょうど開始と一緒。一週間で一切変わらずである。
運動やらなにやらもろもろやってるのに…。まじふぁっく。
そんなふぁっくな毎日を過ごしているうちにもう9月。
秋だ。まだ2015年になって間もない気がしていたのになんと四分の三が終了。
あーあ。今年もまた何もせずに終わる。僕は生まれてこの方何かをした一年なんてないんだけれど。
小学生の時、書道を習っていた。いや習字か。書道じゃないわ。
そこの先生に教えてもらった言葉で小学生ながらなんとなく意味と音のリズムが好きですぐに覚えて文章がある。
少年老い易く学成り難し一寸の光陰軽んずべからず
未だ覚めず池塘春草の夢
階前の梧葉 已に秋聲
しょうねんおいやすく がくなりがたし
いっすんのこういん かろんずべからず
いまださめず ちとうしゅんそうのゆめ
かいぜんのごよう すでにしゅうせい
音がとても綺麗だと思う。
何故か小五の僕はこれが大層お気に入りで漢字で書くことも出来た。
いるよねそういう子。漢字とか言葉が好きでよく辞書読んでたもんだ。
上記の文章の意味を簡単に説明すると、
若い時間はすぐに過ぎてしまうから何かを成すのは難しいよね
だからちょっとの時間も無駄に過ごすんじゃないよ
だってほら池のほとりで春の草が芽吹いたなって夢を見ているうちに
玄関先ではもう青桐の葉が紅葉し始めて秋を告げちゃってんだからさ
てなかんじである。たぶん。
まさに現状。なんてこった。
小五の頃から知っている言葉を何も活かすことなく生きているこの私である。
でもまだこれから活かせばいいのだ。遅くは無いはず。しっかり生きます。
そんなこんなで明日は苫小牧。
明後日からは本州で数日過ごす。
生を活かさねばな。
生活します。
写真はまた後日足す形で。ほんとすんません。